採用、人材育成、モチベーションの持続。
企業が直面する課題を「バッジ」で解決する。

株式会社シンクスマイル
常務取締役 宮下 直樹
株式会社シンクスマイル(東京都、新子明希代表取締役)は、企業が抱える人材育成や職場環境の課題を改善する仕組み「HoooP」を開発。社員同士が褒め合ったり、感謝をしたり、想いを伝えるコミュニケーションをweb上で交換する「バッジ」で見える化しました。企業で活躍する人たちの「働く」をオモシロくする会社です。ホームページはhttp://5smile.com

組織の状態を可視化するツール。
社員のヤル気向上で、成長につなげる。

 社内で日ごろの感謝を表現するツールとして「サンクスカード」を使う企業は多いと思います。ただ、渡したい相手とうまく会えないとか、もらっても読み返さないカードがうずたかく溜まっていくなど、せっかくの感謝の気持ちを表すツールを使いこなせていないケースが多いように見受けられます。

 そこで弊社が開発したのが、web上で感謝を伝え合う「Hooop」という仕組みです。感謝を表現するカタチとして、バッジを採用しました。バッジには「サンクスバッジ」や「ネッケツバッジ」、「アイデアバッジ」という風に種類があり、相手にしてもらって嬉しかったことに対して、どのような点で感謝しているかを選んでプレゼントできます。例えば、依頼した業務を迅速にこなしてくれたら「スピードバッジ」とコメントを贈ることができます。

 web上で交換し合うことで、どれだけ褒められて、どの点が喜ばれているかなどバッジが蓄積していくのが把握できます。スマイルバッジが多かったら「私って笑顔が好まれてるんだ」とか、目に見えるから実感できてバッジを集めようと思うようになるのです。ゲーミフィケーションですね。楽しくないことは続かない、というシンクスマイルの理念を反映したシステムです。

 バッジの獲得状況を集計すると、その人の長所や他者への貢献度がパラメーターとなって見えてきます。褒められると自信に繋がるものです。さらに良い点を伸ばそうと意識することで、能力の向上に結び付けていくことができます。

 また、パラメーターは人事評価と連動。営業の職員が企画部門への人事異動を希望する場合、「アイデアバッジ」を一定程度獲得しているかなどを判断基準とすることができます。

 バッジの種類は、企業ごとのビジョンや理念を基に組み立てた行動指針から作っていきます。社内の人材に伸ばしてもらいたいポイントをバッジとすることで、企業の理念を浸透させていくことができます。

 企業理念というものは通常、社内で共有することが難しいものでもあります。メンバーが増えれば増えるほど、経営陣の考えは伝わりにくくなります。そもそも、誰がその理念を実践しているのか誰も把握していなかったりします。例えば、ある会社の理念が「挑戦し、成長し続ける」。「誰が挑戦して成長していますか?」と社員に質問しても、「うーーん」と返答に苦しんでしまいます。

 HoooPを活用することで、ビジョンをメンバーと共有。モチベーションやコミュニケーションの向上へ繋げていくことができます。組織の状態を見える化することで、社内環境の改善や人材育成を促し、企業の成長速度を上げていきます。

新卒採用のエントリーが急増。
褒め合う職場、社外にも見える化する。


 経営者や人事部門の方とお会いしていると、多くの企業が直面している5つの問題があります。それは「社内でのコミュニケーション」「理念の浸透」「人材育成」「モチベーションのムラ」「採用力」。4番目までは、上記の説明の中でHoooPが課題解決の一助になることを説明してきました。社内での褒め合うことを可視化することで、人材育成や職場環境の改善に結びつけます。

 一方、採用力は社外の人材に対するアプローチも絡んできますが、その点でもHoooPが効果的です。弊社が就職活動中の学生にアンケートをとったところ、就職試験エントリー時、参考にする情報は企業のホームページ。「どのような人がどのような職場で働いているのか」に興味があるようでした。

 では、ホームページに訪問した学生たちに興味を持ってもらえるような仕掛けが必要となります。そこで、弊社はホームページ上でHoooPのバッジを贈り合っている様子を公開。メンバーの写真やプロフィールなどもオープンにし、社外の人が社内の様子を垣間見えるような仕組みにしました。

 結果、6人の採用予定に対して、エントリーが6600人。採用計画を圧倒的に上回る応募が集まりました。社外にも褒め合う職場を可視化することで、人材を引きつける効果を生むことが実践できました。

 弊社のように、ホームページでHoooPの活用状況を可視化した飲食企業も、採用エントリーが280%向上。社員の定着率が70%から87%に向上するなど、採用コストが30%減少しました。企業が抱える5つの課題。社内外で「褒める」を見える化するHoooPが、解決や改善に向けて役立っていることが実証できた一例です。

出会った人の、その先に繋がる。
settennで格段に伸びるアプローチ先。

 settennでは、全国の経営者と繋がって弊社サービスを知っていただくキッカケをいただいております。settennでお会いして話を聞いていると、5つの課題に対して悩んでいらっしゃる経営者は多くいらっしゃいます。例えば、広島の株式会社あらき・谷川社長は、実際にHoooPを導入してくださり、社内活性化にご活用いただいております。

 私がsettennメンバーとお会いする際に心掛けているのは、出会いを大切にすること。経験や苦労を多くしているsettenn経営者からお聞きするお話は、それだけで財産です。私自身では知ることができないような体験を教えていただけます。

 そして、その経営者の先に繋がることも貴重な財産です。ビジネスで成功されているsettennメンバーは、ご自身で広い人脈をお持ちです。その経営者の繋がりでHoooPの仕組みを導入していただけるような企業が見つかるケースもあります。

 北海道の株式会社リンククリエイト・山崎社長が、まさにHoooPを札幌で広げてくださった一例です。札幌でシェアを広げている大手学習塾をお繋ぎくださり、社内環境改善や他の塾との差別化のツールとして注目いただきました。北海道に私自身が訪問し、HoooP導入を進めさせていただいております。

 settennは「都市」と「地方」の企業を結びつけて化学反応を引き起こすことが、目標の1つ。私も、全国各地に訪問してプレゼンをするキッカケをいただき、化学反応が実際に起きています。

 今後は、弊社のクライアントをsettennに繋げていくことも考えています。クライアントがsettennメンバーと繋がることで、さらなる成長や課題解決になることが期待できるので、ご紹介を増やしていきたいですね。
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